沖縄野菜と言えばやっぱりゴーヤーですが、
沖縄で実際に生活しながら、
年間を通してお店で売られている島野菜を見ていると、
いかにも沖縄の島野菜らしさを感じるのが
ナーベラー、ターンム、ウンチェー、そしてハンダマです。
この5つの沖縄野菜の中でも、
ゴーヤーは内地でもとてもポピュラーになりましたが、
ナーベラー、ターンム、ウンチェーは、いまだほとんど目にすることがありません。
残るハンダマは以前から日本各地で食べられており、
比較的簡単に手に入れることができます。
香り豊かなハンダマ(水前寺菜/金時草)を使った、
沖縄+韓国風『ハンダマ韓流ナムルの白和え』のレシピをご紹介。
【材料】
- ハンダマ 1把
- ごま油 大さじ1.5
- 白ごま 大さじ2
- 醤油(薄口) 小さじ1
- おろしにんにく ほんの少し
- 木綿豆腐(島豆腐) 1/2丁(島豆腐の場合は1/4丁くらい)
- 砂糖 大さじ1
- 塩
【作り方】
- 木綿豆腐は軽く水切りしておく。(お皿に置いて上に軽く重しをする)
- ハンダマは、固い茎の部分は取り除き、柔らかい茎と葉っぱだけにする。
- 塩ひとつまみを入れた熱湯でさっと茹で、冷水にさらして冷えたらすぐにざるに取る。
- 絞って食べやすい長さに切る。
- ボールに入れて、ごま油→白ごま→醤油→おろしにんにくの順番に混ぜる。これでナムルが完成。味が薄ければ塩で調整してください。
- 白ごまをすり鉢であたる(すりごまを使ってもいいです)
- 豆腐も加えてなめらかにし、塩と砂糖、好みで醤油少しでやさしい味付けにする。
- ハンダマのナムルを加えてさっくり混ぜ合わせる。
ハンダマの紫色が白い豆腐をほんのり赤く染め上げ、
ゴマとハンダマの香りもよく合う一品。
ハンダマって、いかにも体によさそうな沖縄野菜です。