ホワイトサポテ / 南米原産の沖縄果実

ホワイトサポテ

ホワイトサポテ/Casimiroa edulis/メキシカンアップル

那覇郊外に点在する農産物の直売所では、次々に見たことのない不思議な果実や野菜が現れるので全く飽きることがありません。

今回見つけたのはホワイトサポテ。実は昨年初めてこの果実に出会い、そのまったりとしたミルキーな甘さに感激しました。ですから正確には一年ぶりの再会ということになります。

丸くて緑色をした外観はバンシルーによく似ています。固くてこの状態だととても食べることができないので、柔らかくなるまで追熟する必要があります。添えられた説明書きによれば、へたの部分に塩をのせておくと早く熟すとか。今回は普通にそのあたりに放置して追熟。

皮がシワシワになり、触ったかんじがフニャフニャになってきたら食べごろサイン。カットして現れた身は真っ白で中には種があります。食べてみるとやはり甘さが際立ちます。ミルキーな、コンデンスミルクのような、でも重さを感じないフルーツの甘み。チェリモヤやアテモヤに近い食感です。

まだまだ目にする機会がほとんどないこのホワイトサポーテ、結構いける沖縄果実です。南米系のフルーツは意外性があって面白いフルーツが多いような気がします。さてこのサポーテ、この先メジャーになるのかどうか??

ホワイトサポテ
右奥のふたつはバンシルー

ホワイトサポテ

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