先日沖縄からみえた、IDEAにんべんのおふたりに、おみやげをいただきました。
読谷村の畑人(はるさー)当真夫婦の紅芋チップス、なんやら懐かしいかんじです。
一口に紅芋といってもその種類はいろいろあるようで、沖縄に住んでいてもなかなかおいしい紅芋に出会う機会がなかったのですが、ある時この当真さんの作った紅芋を食べる機会があって、私の紅芋感は大きく変わりました。
見た目はごつごつの岩山のようで、包丁の刃も素直に入りそうにない強面の紅芋ですが、なんとか切ってみると、うっすら紅色のきれいな肌を見せてくれます。調理して食べてみたら、ホックリ甘くて、さつま芋の香りも豊かでとってもおいしかった。
あの紅芋を使ったチップス。素朴な紅芋の風味、ふんわり黒糖をまぶしてあって紅芋のほんのりした甘さがひきたちます。ポテトチップスに比べて歯ごたえのあるパリパリ感もここちよい、とってもやさしいチップスです。止め時がむずかしい。。
気分はもちろん読谷のうーじ畑。吹き抜ける風と、照りつける太陽、真っ青な空の下に広がる赤みを帯びた大地。なんだか懐かしすぎるので、いただいた紅芋チップスは大事に食べることにします。
読谷のうーじと紅芋畑、遠くに当時残っていた象の檻がみえています。
p.s. 大切に食べようと思っていた紅芋チップス、翌日を待たずしてなくなってしまいました。。