タイ料理にカニをカレー味で炒めて卵でとじた
「プーパッポンカリー」という料理があります。
このカニをエビに替えたり、鶏肉に代えてもおいしいけれど、
ここでは沖縄の車麩で作ってみました。
例のあの長い車麩です。
沖縄の麩を使った料理といえばもちろんフーチャンプルー。
水でもどした沖縄の麩を卵につけてから野菜と一緒に炒めますが、
このカレー風味の卵炒めもかなりいいかんじ。
名前はもちろんタイ風フーチャンプルー「ふーパッポンカリー」。
一度お試しあれ。
■ 材料(2人分)
- 沖縄の麩(適当な大きさにぱりぱり割って、水でもどしたら軽く絞っておく) 1本
- にんにくみじん切り 一片分
- 玉ねぎ・セロリ・ピーマンや赤ピーマンのスライス(1㎝幅くらい) 適量
- 青ネギざく切り 適量
- 卵(溶きほぐす) 2個
- オイスターソース(タイ製のものがいい) 大1
- ナンプラー(または醤油) 小1
- 砂糖 小1
- カレー粉 大1/2
- 牛乳 大2
- ナンプリックパオ(なければ省略)
■ 作り方
- 卵(分量外1個分)を溶いてナンプラーまたは醤油(分量外)で軽く味付けし、麩を浸しておく。
- 1を油で焼き付けてまわりが香ばしく色づいたらいったん取り出す。
- フライパンに油を足し、ナンプリックパオを軽く炒め、にんにくも入れて香りをだす。
- 青ネギ以外の野菜を加え軽く炒めたら麩を戻し入れ、牛乳以外の調味料を加えて炒める。
- 焦げそうだったら水をほんの少し足しながら炒め、玉ねぎに火が通ったら牛乳を加えて味を整える。
- 牛乳が沸騰したら青ネギと卵を加えて、大きくサックリ混ぜ合わせ、半熟になったら出来上がり。
□ナンプリックパオはタイの調味料です。
□中華のオイスターソースを使う時は、味が濃いので控えめに。