「ドラゴンフルーツ」
沖縄に出回り出した頃には1個1000円近い値段で売っていた、
個性的な風貌と名前を持つフルーツです。
その高値に誘われてみんなこぞって作り出したのか、
あっという間に価格は暴落した模様。
フルーツと言っても
中南米原産のサボテンの実、別名ピタヤのことです。
外見はこの通り皆赤いけれど、中身には白と赤があります。
これは赤。
でも味的には何にも変わりません。
瑞々しい果肉にぼやっとした甘み。
なんなんだろこのフルーツは?といったボヤボヤ感。
名前負け、外見負けしてます。
でもサボテンなんですから。
普通の果物とは違いますから。
ひょっとしたら、メキシコの砂漠で
旅人の喉の渇きを潤したりしてるのかもしれません。
中南米の他に東南アジアでも食されているそうなので、
けっこうインターナショナルなフルーツなんですね。
とはいえ切った時の「いったいどんな味がするんだろう?」
という期待を見事に裏切られたのも事実。
まあそんな感じなので今日の赤いドラゴンフルーツは、
レッドドラゴンラッシーにしました。
なかなかきれいだし、ネーミング的にもいけてます。
でお味は……ビミョーです。。
こうなってくると、本場メキシコの砂漠で、
荒野に生えるドラゴンフルーツを食べてみたいものですね。